坂戸市にある女子栄養大学では、徒歩10分のところに様々な野菜やハーブなどを育てる大学農場があります。
そこでの収穫祭のイベントに、私も所属している若手農業者グループのむさし4Hクラブがお手伝いすることになりました。
私は、収穫祭のプチイベントとして「農の多面的可能性について」と題して30分ほど学生や農場関係者の方々にお話させて頂きました。
いつもは、食育のことを話すのですが、学生たちは農について興味を持っているということもあり、より農に特化しお話しました。
内容は、農の多面的価値を江戸期と現代の農を比較しながら浮き彫りにしていきました。
昔は生活としての農があり、閉塞感のある現代社会では、そのくらしとしての農の部分が求められている。そう結論づけました。
これからの生活のどこかに農を置いてほしいことと、農家や農村に飛び込み肌で人との触れ合いを感じることの大切さを伝えました
少しでも、学生の中から農の多面的な価値を理解して、農を社会に発信していってくれれば幸いです。
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